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伝えたいこと伝わっていますか?

だからやってるじゃん!
これでいいだろ!?
時間ないんだから早くしろよ!!

いえいえ、そういう事ではなくて…。
手続きを先にしていただきたいのですが…。
こんなふうに話をしているときに、相手に話したことが伝わらない!ってコト、今までに経験したことないですか?ワタシは恥ずかしながら、あるんです😅
きっと、その時は自分なりに必死に相手に伝えたと思っているし、相手の話もきちんと聞いている(と思っている!)
だけど、結果はそうなっていない。話がうまく伝わらず食い違ってしまう「ことば」…。
なぜ?
もしかしたら、SNSやブログでの投稿も本当に相手に伝えたいことが伝わっていないのでは???
そんなモヤッとした疑問、不安な気持ちを持ち続けて、自分の言葉を伝えることをやめるよりも、どうしたら相手に伝えることが出来るんだろう?と、インターネットでポチッと調べてみました。
インターネットでワタシが目についたものは、言葉そのものの前に、脳の違いがあるってコト!
なんだか興味がある「ことば」が並んでいたけれど、これはまたの機会にしたいと思います😂
- 文系脳、理系脳 → 感じ方、捉え方
- 男性脳、女性脳 → 得意分野
「ことば」ってなんだろう!?
そもそも人に何かを伝えるときにつかう「ことば」ってどういうものなんだろう!?
コミュニケーションには欠かせないものとは思うけど…。
みなさんは、考えたことありますか?
今更なんですが、あえて「ことば」について調べてみたんです。
人が声に出して言ったり文字に書いて表したりする、意味のある表現。言うこと。
※手話は、指や体の動き、顔の表情などを使って目で見えるように表現し、ろう者にとって気持ちや考えを伝えたり、理解したりするための大切な言葉(言語)。

意味のある表現…。なんだか、難しそうだなぁ…。
ふだん考えた事なかったもんなぁ…。
そう思った時に、ふと思い出したのが、6年ほど前に紹介された本!!
そういえば、慣れない保険外交員で営業まわりをした時に、「この本読んでみて!」と薦められた本だったなぁ。
ヨッシャー!!読んでみるか!!の勢いで数十年ぶりにじっくりと時間をかけて本を読んでみました。
調べ調べの延べ6時間…😅
だけど、「ことば」の本と一概に言っても、書店に行けば、いろいろあるし、なぜを読んだのか…というと、最近「言葉」について、考えさせられる本だと感じました。
バック゛に入れて持ち運ぶには文庫や新書に比べて大きめの本ではあるものの、ソフトカバーで、ハードカバーの文芸書に比べて若干、軽いところが良い(私的な感想ですが…😅)
この本を手に取って読み終わるまでは、「ことば」を相手に伝えた時、スムーズに伝わらず、食い違いが生まれるとすれば、ことばを理解する力が足りないのではないか…?と思っていました。
だけど、それだけではないんだ…と考え方を少し変える必要があるんだ!!と考えさせられました。
「ことば」のやりとりを気にしていますか?
たとえばこんな「ことば」のやり取り…⇓

この申込書類、同じ内容のものが2つあるんです。
お客さまに電話で確認すると重複しているのなら、申込書類をひとつ取消してほしいとのことでしたが、日付の違う申込書のどちらを取消したらいいのでしょうか?
そんなこと聞かれても困るんだけど!!
私にそんな権限ないし、客に聞かないとわかるわけないやん。
◎Aさん…新人派遣社員(初めてお客さまに電話で確認)
◎Bさん…Aさんと同じ職場、派遣社員(Aさんより数か月前に入社)
① Bさんの「ことば」はAさんの質問の答えになっている?
② AさんはどのようにBさんに伝えればよかったのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
同じ「ことば」を聞いても、受け取る人によって受け取り方や考え方は変わりますよね?
①、②だけじゃない疑問がでるかもしれない…。
ひとりの人と接し、その人に対していろいろな考えがでるのは当たり前。
でも、その考えを「ことば」に出すとき、
◎なぜ新人Aさんが質問をしてきたの?
Bさんは新人Aさんの「ことば」をきちんと理解しようとしていたのでしょうか?
もしかしたら、新人Aさんが初めてお客さまに電話で確認したことを知らなかったのかもしれないけれど、Bさんのように質問した答えを返されると、仕事に影響がでてくると感じます。
もしかしたら大げさなと感じた方もいるかもしれませんね。
BさんはBさんなりに考えがあるかもしれないですものね。
◎Bさんはなぜあのように答えたのか?
新人Aさんは、Bさんにわかりやすく伝えることができていたのでしょうか?
もしかしたら、Bさんが自分の仕事で手一杯で余裕がなかったのかもしれないし、電話をする前になぜきちんと確認をしなかったのか…と考えているかもしれない。
これもまた大げさな考える方もいるかもしれませんね。
だけど、これはワタシだけの考えではありますが、行政機関・民間企業と勤務していた経験があるのですが、どの場面においても新人共育において、「教わる側(新人)と教える側(勤務経験が長い人)」が「差=高さ」がうまくいかない原因なのでは…と。。
※共育については「「共育者」でありたい」ご覧ください。
新人AさんもBさんも「ことば」の伝え方を、この時に知っておけばもう少し変わっていたのかもしれませんね。
ことばって、難しくて大切なものって思うのです!
本当にそれ正しい!って思うことでも、言葉によって相手に伝わらなければ意味がない。
しかも、感情的になっていると、相手の表情がかわっていることにも気づくことができないだろうし、相手になぜ伝わらないのか考えることもしないのではないか…?と。
ワタシも以前はそうでした…。
伝えたいのであれば、違う言葉を使って伝えようとすればいいのに、それすらできない…。本を読み終えて、語彙力って大切だって気づきました。
声にだして伝える「ことば」だけではなく、こうやってブログで伝えようとしている「ことば」もSNSで投稿するときに、閲覧数が伸びないと悩むことよりも、「ことば」の語彙数をふやし、相手に伝わりやすくできるようにしていきたいと考えます。


